楽園の気ままにブログ

ヤフーブログから引っ越ししてきました。

風が吹けば桶屋が儲かる

 江戸時代の話か?落語か?ことわざか?

 風が吹く→強風で土埃が舞う→目に入る→目を悪くして盲目増える。

 盲目のため職種に三味線で食べようとする人が増える

 そうすれば、三味線に必要な猫の皮がいる。

 そしたら猫の数が減りねずみの数が増える。

 ねずみが桶をかじって桶屋がもうかる。ということですが、、、

この話はあくまで洒落でありえない事を前提ですが、投資の世界はちがいます。

 気候によりいろいろと先がかわります。
 
 猛暑の翌年は景気がよくなる。 これもまた連鎖のはなしで

 猛暑、杉の木、花粉、製薬会社、医療、などの連鎖です。


で、今日見つけた記事にこんなのがありました。金相場の話ですが、

 「砂糖が上がると金が下がる」 インドショック!!

記事抜粋

 金相場では有名な「格言」がこの夏、市場関係者の間で話題になっている。粗糖(精製前の砂糖)の先物価格が28年ぶりの高値水準で推移しているが、原因は世界2位の粗糖産出国のインドの大干魃。「世界一の金の買い手」でもあるインドの農家などが苦境に陥り、金需要が激減しているという。

 インドでは、持参金やお守りとして、花嫁に金のジュエリーを持たせる習慣がある。5月の婚礼シーズンが近づくと、多くの父親が娘のために金を買い求める光景が各地でみられる。

 インドの今年4~6月期の金需要は109トンと、国別でトップだったが、前年同期比では38%減と落ち込んだ。国際的な金の調査機関のワールド・ゴールド・カウンシルの豊島逸夫日韓地域代表は「降水量が記録的に少なく、サトウキビの収穫量が減り、農家の可処分所得が減る見通しとなったことも一因」と指摘している。実際、足元の金相場は軟調で、1オンス=900ドル台半ばで推移。豊島氏によると「欧米の金アナリストはインドの天候を常にチェックしている」という。

 金融不安が残る欧州や、外貨準備高の分散投資を進める中国の需要が旺盛なことから、市場では「年内に再び1000ドルを超える」との観測が飛び交う。

 ただ、ルピー建て金価格の高騰は、インドの「金需要が激減する一因」(市場関係者)になっており、金相場は当面インドに振り回されそうだ。

 
ということ、でした。ガリレオ風にいうならば(実におもしろい)